「私だけの道」
5,000円円をもらった日から8年。
1. 私の理念 ― 「自分だけの道を歩む力を支える」
人は誰もが、自分だけの道を持っています。 しかし、その道に気づくのは若い頃とは限りません。 長い人生の中で、痛みや葛藤、後悔や迷いを抱えながら歩き続け、 ある日ふと振り返ったときに、 「これが私の道だったのか」と気づく瞬間があります。
私たち『夢と絆』は、 その“気づき”を支え、 その“道”を共に歩む存在でありたいと願っています。
2. 理念の原点 ― 一人のご婦人が差し出した5,000円
数年前、ある夢を語ったとき、 一人のご婦人が黙って財布を開き、 5,000円を差し出してくれました。
「あなたの夢は本物ですよ」 「歩き出していいんですよ」
その無言のメッセージが、 私の人生を変えました。
あの日から、 私は初めて“自分の道”を開く決心をし、 その決心は一度も揺らぐことがありませんでした。
3. 弱さを知る者が、弱さを抱えた人を支える
私は長い人生の中で、 中途半端さ、貧しさ、羨む心、葛藤、孤独…… さまざまな弱さを抱えて生きてきました。
しかし今は、 その弱さこそが「力」だったと気づいています。
弱さを知る者にしか、 弱さを抱えた人の痛みは分からない。 弱さを抱えた人にしか、 寄り添う温度は生まれない。
『夢と絆』は、 弱さを恥とせず、力に変えていく場所です。
4. すべてが動き出した理由 ― 道の方が私に寄ってきた
お金がなくても、 賛同者がいなくても、 それでも歩き続けた8年間。
気づけば今、 職員が集まり、 行政が動き、 法律が整い、 不動産が決まり、 開業まで半月。
これは偶然ではありません。 私が道を歩いたのではなく、道の方が私に寄ってきたのです。
人生の晩年に咲く花は、 誰よりも深く、誰よりも美しい。
5. 私たちが大切にする価値
① 一人ひとりの「道」を尊重すること
誰かと比べない。 誰かの基準で測らない。 その人だけの歩みを大切にする。
② 弱さを否定しないこと
弱さは欠点ではなく、 人をつなぐ“絆”の源。
③ できないことより、できる一歩を見ること
小さな前進を、誰よりも喜ぶ場所でありたい。
④ 人生の後半からでも、道は開けると信じること
年齢は関係ない。 人生はいつからでも始められる。
6. 私たちの使命
『夢と絆』は、 就労移行支援を通して、 利用者一人ひとりが 「自分だけの道」を見つけ、歩き出す力を取り戻すこと を使命としています。
私たちは、 あなたの人生の“伴走者”であり、 あなたの道の“証人”でありたい。
7. 最後に ― これは私の道であり、あなたの道でもある
80歳を迎えようとしている今、 私はようやく気づきました。
私はずっと、自分の道を歩いていた。 そして今、その道が誰かの道とつながろうとしている。
『夢と絆』は、 あなたの道が輝き始める場所です。